以下略の方眼用紙

3Dダンジョンゲーで、方眼用紙にマップを描いて完成させていく事に快感を覚えたら、貴方も私と同類です。

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◆第6章◆B1F:栄光求めし冒険者が歩を踏み出す場所

「何人もの冒険者が死んだにしては美しすぎるな。」
俺たちは迷宮の地下一階、第1階層である垂水ノ樹海に来ていた。
「本来なら地図の書き方を命をかけて教え込まされるらしいがあの婆さんが手を回しておいてくれたらしい。試験はパスだと。」
「へー。でもまたなんで私たちだけなの?」
「いや、俺たちだけではないらしい。平均レベルがそれなりに高いギルドはみんな試験をパスだと。」
「相当に悪い状況らしいですね。」
「それでも酷いことに地図は自分の足で歩いて付けろというのも納得できないな。」
「まあまあ、そういう事はいいっこなしですのよ?」
「ふむ、平均レベルという点で俺たちの足を引っ張っている肉壁は黙っていてくれませんか?」
「なんで私がいじられる状況が確立されているんですの・・・」
「僕が思うに、出番が少ないよりはマシだと思うなぁ。」
「そういやリーラは出番が少ないな。」
「だんだん私の出番もなくなってる気がする。」
「メタ発言はそこらへんでよしませんこと・・・?」
「おい、皆、静かにしろ。」
「え?」
「オオヤマネコだ。地下一階では最強のエネミーらしい。」
「エネミーアピアランス(※)が赤になってるよー。」
刹那。オオヤマネコが襲いかかってくる。
「うわ!て、あれ?なんですのこれは?」
世界が止まっている。
「このゲームはターン制コマンド入力方式の戦闘を採用している。ドラ○エとかウィザードリ○とかのあれだ。ポ○モンも一応そうなのか?」
「なぜ今回はメタ発言多いんですの・・・。」
「要するに一人ずつコマンドを選べばいいんですね?」
「じゃあ僕はヒール?」
「いや、まだ誰もダメージを受けていないからな。選択したキャラクター以外がダメージを受けたらTPの無駄だ。というか、これはRPGの基本じゃないか?」
「いや、このゲームもそうですけど、強力なボスとかになってくると敵の行動を先読みした回復が必要になることもあると思いますが。」
「とりあえず、雑魚ではあまり考えなくていいだろう。そうそう、一応細くしとくと、このゲームの敵キャラはHPと防御力の合計値が最も高いキャラクターを優先的に狙うAIに基本はなってるから、先読みが必要な時は行動の参考にしてくれ。」
「AIとか身も蓋もないことをよくもまあ簡単に言いますわね。」
「じゃあ僕はattack(通常攻撃)しとくね。」
「俺は「影縫」を使う。シノビは攻撃力が微妙だからスキルのやりくりが大事だな。職業特性スキルの「煙りの末」の効果で消費TPが減少してるんだよ。」
「じゃあ俺は通常攻撃で十分ですかね。」
「私はスキル「挑発」を使いますわね。」
「僕も通常攻撃かなぁ?」
全員がコマンドを選び終わった。
そして、時は動き出す。
「ちょ!今の文章は版権的に大丈夫ですの!?」
「だれもジョ○ョネタだとは気づかないだろう。」
「ハンゾー。言ったらアウトだと思うよー。」
「はい!仕切り直し!仕切り直し!というかなんでコマンド選んだのに進まないのさ?」
「上の戦闘ログには「ハンゾウは影縫いを使った」って表示されてますけど。」
「ああ、システム設定の「戦闘速度」を「no wait」にしたからだな。Aボタンを押さないと戦闘が進行しない。」
「メタ発言・・・」
「よーし、Aボタン押すぞ。」
俺が最初に一撃を叩き込む。「影縫」
足封じが決まる、が、おそらく意味はないだろう。HPはがくんと減る。
「Aボタン」
オオヤマネコはスクードにむかって攻撃を放った。パーティーで最も防具が充実しているのだが、HPが大きく削られる。
「Aボタン」
リーラの攻撃が決まる。HPが少し削れるが痛手にはならない。
「Aボタン」
アレスが駆け出し、「ショートソード」からの一撃が入る。スキルなしだが大きくHPが削られる。だが足りない。
「Aボタン」
スクードの「挑発」が発動される。普段とは似てもつかない挑発行為(主に罵声)が発動していたがあえてここには書かない。
「Aボタン」
後衛のヴァルカから強力な砲弾が打ち込まれる。オオヤマネコのHPバーは灰色に染まった。
戦闘終了だった。
「肉壁が瀕死になっただけでまったく苦戦しませんでしたね。」
「レベルがあったのが幸いしたか?ともあれご苦労様だった。」
「リーラ、ヒールしてくださいません?」
「うん、了解。」
「とっとと階段探して上に行こう。この調子だと案外簡単に地下4階までいけそうだ。」
(中略)
「階段、かなり近かったな。」
「ですね。まあどうせ最初のダンジョンなんてこんなものだと俺は思いますね。」
「メタ発言を恒常化させないでくださいません?」
「何はともあれ早く上がろう。」
地下一階はなんなくクリアできた。この調子で楽々と行きたいところなのだが。

(※)エネミーアピアランス・・・ 世界樹の迷宮シリーズにおいて、上画面の右下に表示されているやつ。最初は青だが、ランダムエンカウントの発生が近づくにつれて青→緑→黄色→赤と変化し、赤になった状態で歩くと雑魚との戦闘が発生する。当作品ではレベルがすでに高いのでオオヤマネコを1ターンで倒したりしているが、実際にプレイすると雑魚も雑魚と呼べないような難易度に仕上がっている。オオヤマネコはビックビル、毒マツタケと並んで作者の1階層のトラウマとなっている。


久々の更新ですが勘弁してくだせえ。受験勉強ってすげーめんどくさいんだね、っていうことを実感しました。模試は志望校A判定なので余裕あるっちゃ余裕あるんですが。
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  1. 2012/12/23(日) 21:28:54|
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